109. 60才代 女性 膝痛 喘息の発作がおきなくなった
昨年9月から膝の治療で来院しています。こちらの病院で東洋医学と初めて出合いました。
来年、春と秋の季節の変わり目には、息苦しく、鼻詰まりもあり、食欲もなくなっていました。
そのため、部屋に籠り、気持ちまで落ち込むことが多かったです。
けれど、お客さん相手の仕事をしていましたので、無理をしてでも、これまで頑張ってきました。
いつもの年であれば、辛い時期ですが、今年は、これらの症状が全くありません。
学生の頃から、喘息もあり、20代の頃に大きな病院で診察を受けました。
診察の結果は『異常なし』
先生からは、「持病だから」「体質を変えなさい」「色白だから日にやけなさい」「今、食べているものと逆のものを摂りなさい(甘いもの→辛いもの)」と、指導がありました。
しかし、一向に良くなりませんでした。
「子供を産むと良くなる」と、周りから聞いていましたが、3度の出産を経験し、出産する度に喘息はひどくなりました。35歳の頃、父に連れられて島根県に喘息の治療に行きました。
毎年、4月と冬の年2回、そこで注射をしてもらい、毎回1ヵ月分のお薬をもらいました。
それから20年間は、症状が治まっていましたが、今から10年前から再び喘息が出るようになりました。こちらに来院するまでの10年間は、病院に行く事もなく、自己管理で過ごしましたが、とても辛かったです。
これまでを振り返ると、喘息は疲れた時や、飲み過ぎた時にひどくなっていたと思います。それでも知らずに飲み過ぎていたために、太っていく一方で、こちらに来院して知った事とは逆の事ばかりをしていました。
友人の紹介で通院するようになり、漢方薬と鍼治療に加え、日本茶を止めた事で効果があったと思います。
苦しかった喘息が全く出なくなりました。膝の痛みで出来なかった正座が、通院して2ヵ月で出来るようになりました。今は、旅行も楽しめています。