論文タイトル

28.『検査で異常無し』と言われた方々へ 東洋医学的アプローチとその結果

28.『検査で異常無し』と言われた方々へ 東洋医学的アプローチとその結果


『検査で異常無し』と言われた方々へ
東洋医学的アプローチとその結果

第4部 東洋医学ひぐちクリニック
樋口 理

『検査で異常無し』と言われた方々が何故か時々見えられます。西洋医学一辺倒の時は、今から振り返ってみれば、検査で異常が無くて、しつこく愁訴を言われるとお上げ状態で、笑いをとって「これで様子をみましょう」と逃げている自分が居ました。さらにしつこく言われると、自律神経失調症と診断し、心療内科を紹介しましょうと最後の切り札を使っていました。そして後は【知らんぷり】で、経過がどうなったか私には関係ないどうでもよいこととして、記憶から抜け落ちてしまうーーー。
しかし、東洋医学では不定愁訴や『検査で異常無し』は宝の山とかします。山へ登るのに西側(西洋医学)からしか登れないのと、北や南や東から、途中で方向転換できると景色を思う存分楽しめますし、見え方も違ってきます。『検査で異常無し』と言われた方々へ東洋医学的アプローチの症例がだいぶたまりましたので、その経過と結果を提示します。

【症例1】M.N. 68歳、女性
C.C.; 夜になると足がジンジンする
P.I.;1年前から昼間はどうも無いのに、夜になると足がジンジンンする。複数の医療機関で検査したが、異常無し。自律神経失調症と言われた。治療法は無いと言われた。足のジンジンンは不思議だが、足を高く上げると楽になるので、いつも足を高くして寝ているとの事。針や漢方でよくなりますかと依頼あり。又リウマチが気になるからと。
治療&経過;陰性食品を制限(朝昼夕と3時と寝る前に緑茶2杯×5と10時にコーヒー、とオロナミンC。3時にはアクエリアスも2杯)。鍼治療は、調気、足に八邪、頸背部の凝りに置針。漢方薬は腹は冷たく、裏寒(内臓の冷え)として附子理中湯合真武湯、桂枝加苓朮附湯を投与。後日来院されましたが、夜の足のジンジンはその日の夜からなくなったとの由。ビックリしたとーー1週間で治癒廃薬。

《コメント》足を高くするとジンジンは軽くなる。これは何を意味するか?高いところから低い所へ水が流れたと東洋医学では解釈します。西洋医学にはない概念『水毒』の典型例です。現象論としては、例えば『手根管症候群でも手を挙げてグーパーグパーするとシビレは軽くなります』とTVの健康番組で手の専門医が述べています。現象論としては知り理解しているが、『水毒』の概念がない為に、もう一歩踏み込めない、解決できないと思います。この方は陰性食品制限と鍼治療が奏功した例です。
1年間のジンジンンが1回の治療でとれたので喜び、娘さんが3週間前から手シビレがよくならないと遠方から連れて来られました。同じように水毒の治療をして30分でシビレは消失しました。原因は6杯の冷麦茶と2杯のプーアール茶でした。やはり水毒でした。

【症例2】K.Y. 48歳、女性
C.C.;頭がガンガン、自分の声が響く
P.I.;元来体調が悪く、特にここ2年はストレス(離婚問題)があり、体調はよくない。ストレスが強いと頭がガンガンし、自分の声が響くことがよくある。色々検査したが異常は無く、治療法もないと言われた。今回は、昨日から症状が出ているので、治療できればと考え受診する。
治療&経過;四関穴•三気海で調気、頸背部の凝りに置針。この方は、胸鎖乳突筋の硬結•圧痛が強いので、横刺施行。その後、熱と考えて大椎より刺絡後吸い玉施行。30分後、どうですかと尋ねると、症状はほぼ消失し、ビックリされました。『何が起こったのかわからない』とーー一言あり。
《コメント》
いわゆる頭鳴りと耳管解放症かと思います。頭鳴りの症例は時々経験し、鍼治療で1~2週で軽快する例が多いという印象があります。耳管解放症は漢方薬で軽快した例があります。今回の例は鍼灸治療のみで劇的にうまくいった初めてのケースです。多分、肝鬱が主原因でそれが熱と化し、頭鳴りと耳管解放症を生じたのではないかと愚考しました。
胸鎖乳突筋の硬結圧痛が強いので、横刺施行。大椎より刺絡後吸い玉施行この2手技が奏功したと思います。西洋医学にはないアプローチですが、日常臨床では、色々なケースでしばしば助けられます。

【症例3】R.N.41歳、女性
C.C.;右足が夜間のみ痛む
P.I.;7月頃より右足が夜間のみ痛みはじめた。市販の痛み止めを飲んでも効かず、検査したが異常無い。漢方治療を友人から薦められて受診。
治療&経過;鍼治療は四関穴•三気海で調気、頸背部の凝りに置針。漢方薬は、瘀血の圧痛点;右下腹部(+)で大黄牡丹皮湯。腹全体が冷えているので、裏寒(内臓の冷え)として附子理中湯合真武湯を投与。鍼治療直後に腹が温かくなり圧痛が軽減したので、「おもしろい」と一言あり。
後日報告あり、その日の夜から痛みは消失したとの由;不思議だと。右足の痛みはその後再発無く治癒。裏寒(内臓の冷え)の治療継続中。

《コメント》日本漢方の腹診の圧痛点に従い、右下腹部に(+)で大黄牡丹皮湯を投与し著効を示しました。西洋医学一辺倒であれば、痛み止め(NSAIDs)の内服と座薬を投与していたと思いますが、人間の自然の摂理では昼間は交感神経優位、夜間は副交感神経優位です。痛み止め(NSAIDs)は交換神経緊張をもたらします。私の私見ですが、東洋医学の経験を積むにつれて、昼間NSAIDsを使うのも少し摂理に反する、夜間は副交感神経優位ですからNSAIDsは交感神経•副交感神経のバランスを大いに狂わせるのではないかと考えています。もちろん毎日連用が問題であって、頓用であれば問題ないと思っています。

【症例4】K.O.37歳、女性
C.C.;腹痛
P.I.;3ヶ月前から腹痛があり、NSAIDsを服用しているが効かない。検査をしたが異常無し。あまり治らないので、インターネットで調べてたら骨盤内鬱血症候群ではないかと考えて、桂枝茯苓丸を服用している。2カ月も服用しているが、腹痛は続いているので、どうにかして欲しいと受診される。
治療&経過;陰性食品を制限を指示。鍼治療はいつものように、調気し頸背部に置針。日本漢方の瘀血の圧痛点;左下腹部(+)で桃核承気湯を投与。後日報告有り;一服飲んで腹痛消失してビックリしたとー「こんなに速く効くのですか」と一言あり。
《コメント》日本漢方の腹診の圧痛点に従い、左下腹部の(+)で桃核承気湯を投与し著効を示しました。左下腹部の瘀血の圧痛点を小腹急結といい、そこを押さえると体を痛みのために捩るくらいの反応があります。典型例は数例/年ですが、効果発現はこの症例のように劇的です。症例3は右、本例は左の典型例です。瘀血の概念は西洋医学にはありませんが、知っていると救われますから、お薦めです。

【症例5】T.T.;53歳、女性
C.C.;頭にモヤ?カスミがかっている
P.I.;8年前から頭にモヤ?カスミがかっている。複数の医療機関で検査したが異常ないと言われた。治療法もわからず、放置していたが、知人から漢方と鍼治療でどうにかなるかもしれないと薦められて受診。
治療&経過;先に漢方問診表に基づき、気虚として四君子湯投与。鍼治療は調気し頸背部に置針。背部兪穴に吸い玉施行。治療終了後、「頭のモヤ?カスミがとれた」と一言ありました。1週間後、症状は消失し、治癒。「東洋医学ってこんなに凄いんですか?」との質問があり、診方をかえると治療法も沢山あり、当たれば超速効ですと説明し、今の日本では、医者も患者も知らないと説明し、納得されたような不思議そうな表情でした。
《コメント》色んな訴えがあっても、検査で異常無し。東洋医学は西洋医学にない概念;気虚•血虚•水毒•瘀血などの方向からアプローチできますから、時として助けられます。患者様の訴えが西洋医学の引き出しから取り出せないときは、東洋医学の引き出しから取り出せば、問題解決がいとも簡単という事もありえます。不定愁訴で自律神経失調症といいたくなる場合でも、漢方用語に変換できれば、解決への糸口を見つけることが可能となります。

【症例6】Y.Y.;36歳、女性
C.C.;体が重い、胃も重い、イライラする
P.I.;◯年5月頃より、動悸、多量発汗、微熱、食欲低下があり、近医受診し精査うけるも特に異常無し。バセドウ病を疑われ、投薬を受け、副作用で肝機能の異常(3桁)を生じ中止している。ここ1ヶ月は体特に下半身がドーンと重くて、イライラしている。
漢方と鍼治療でどうにかなるかもしれないと知人から薦められて◯年9月受診。
治療&経過;鍼治療は調気し頸背部に置針。頸背部の凝りはかなり重度。鍼治療直後に体が軽くなったと一言あり。漢方薬は脾虚として六君子湯、肝鬱として加味逍遥散を投与。4日後受診。翌日の朝よりここ1ヶ月間体特に下半身がドーンと重かったのは消失。イライラもよい。廃薬治癒。
《コメント》
重いだるいという言葉を脾虚、イライラを肝鬱と漢方用語に変換して、投薬。
鍼治療直後に症状は軽減していましたから、鍼治療だけでもいけたかもしれません。手足がだるい、体がだるい、重い、全て脾虚としてアプローチ。うまく行かない時には、もう一度考え直せばよいと思います。

【症例7】M.K.;37歳、女性
C.C.;仕事をがんばると酸欠、胸が詰まる、膝から下が冷える
P.I.;◯年6月頃より仕事をがんばると酸欠、胸が詰まる、膝から下が冷える等の症状があり複数の医療機関を受診。仕事をがんばると酸欠というと初めて聞いたと言われた。検査では異常はなく、自律神経失調症といわれて治療したがよくならない。友人から薦められて◯年4月24日受診。

治療&経過;陰性食品(ドクダミ茶をマグカップ3杯)を制限し、鍼治療は調気し頸背部に置針。漢方薬は腹は氷りのように冷たく、裏寒として附子理中湯合真武湯、肝鬱にて加味逍遥散、気血両虚で人参養栄湯を投与。3日後、忙しいけれども酸欠は起こっていない。5/1;酸欠かなり減ってきた。酸欠起こりそうな時に甘麦大棗湯(72)頓服を指示。5/10;調子よかったがカレーを食べて体調よくない。カレーは陰性食品だから、今後制限と指示。5/16;作業3時関してやや酸欠気味(72)飲むまでは無かった。5/20;朝の調子もよい。以前はストーブの前で2~3時間温めないと動けなかった。酸欠起こってない。6/1;調子良い。6/16;調子良い。治癒。
《コメント》仕事をがんばると酸欠になるーー私も初めてこの訴えを聞きました。西洋医学一辺倒であれば、聞いただけでお手上げ。逃げるかもしれません。が東洋医学では不定愁訴は宝の山•解決への糸口となりますし、どこからでも攻めれる(山へ登れる)。裏寒と肝鬱と気血両虚で出発しました。途中経過で以前はストーブの前で2~3時間温めないと動けなかったと一言ありましたが、冷えている証拠です。西洋医学には冷えの概念がありませんが、恒温動物の人間が最近は深部体温が低下し、変温動物みたいになってきます。腹の冷えがとれて、温かくなるにつれて症状体調がよくなってきました。

【症例8】Y.T.;70歳、男性
C.C.;耳なり
P.I.;3年前中耳炎になり、その後耳鳴りが起こり夜はガンガン頭の中に響いて寝れなくなった。複数の医療機関で検査したが特に異常なし。また治療法も無い。遠方に住む娘がインターネットで調べて、東洋医学でどうにかなるかもしれないと助言してくれて、△年11/15受診。
治療&経過;耳鳴りは東洋医学では、その原因は主に水毒と熱ですから、先ず陰性食品(緑茶13杯/日、晩酌)を制限。鍼治療は調気し頸背部に置針。腎経•少陽経を中心に置針。漢方薬は脾虚に六君子湯、腎虚に六味丸、苓桂朮甘湯+沢瀉末2gを投与。11/18;耳鳴り自分で明らかに違ってきた。11/20;左は音が小さくなり、右も違ってきた。11/22;頭鳴りはしなくなった。11/26;チョットづつよい。5時間は寝れている。11/29;頭鳴りはない。寝れている。12/3;一昨日雨に濡れて頭鳴りが少しあったが。その後は消失。12/10;調子よく治癒。
《コメント》耳鳴り•頭鳴りの症例ですが、水分制限を柱に鍼治療と漢方薬でどうにかなると思っています。高齢者ほど、腎虚がひどく時間がかかりますが、本例は短期間でうまくいったほうです。お茶を全くゼロにしてくれたのが一番のポイントと考えます。六味丸、苓桂朮甘湯+沢瀉末2g。この組み合わせでよくなる方は結構いらっしゃいます。この方は虚熱ですが、実熱であれば、使う漢方は違ってきます。

【症例9】Z.K.;42歳、女性
C.C.;偏頭痛&腰痛
P.I.;高校時代から、頭痛があり色々検査したが異常はなく、偏頭痛と言われ痛み止めを飲んでいたが、治らない。市販の痛み止めを時々服用しているが、痛み止めは飲み続けると良くないと聞いて怖くなった。偏頭痛はもう20年になる。友人が漢方と鍼治療で頭痛が治ったと聞き、自分もと考えて◯年3/20受診。最近は腰痛もあるので、一緒に治療して欲しい。
治療&経過;東洋医学では、頭痛は水毒が多いと説明し、具体的には湿度の上がる雨前、急な冷え込み、外食で暴飲暴食、女性では生理前と説明すると、確かにそいう時に起こると納得される。陰性食品(コーヒー6杯、炭酸水300ml)を制限。鍼治療は調気し頸背部に置針。漢方薬は脾虚に六君子湯、水毒に五苓散、腰痛には八味丸+桂枝茯苓丸、頭痛発作時には呉茱萸湯頓服を指示。3/24;昨日吐いた。3/29;だいぶよい。何か違ってきた。
4/9;以前と比べて明らかに違う。ここ1週間頭痛起こっていない。以前ではありえない。
4/17;昨日飲み会で本朝は体がはっている。4/23;雨天前だが頭痛もなくよい。5/2;体調良好。5/29;調子よい。その後時々薬を取りに来られますが、飲み過ぎ食べ過ぎると頭痛が起こるのが分かってきたとーーー。
《コメント》頭痛は専門外ですが、時々長年薬物治療をしているが、薬を減らしたい或いは副作用が怖いなどの理由でみえられます。約90%以上の方が、水分制限を柱に利水剤や温裏剤(内臓の冷えを改善)を使用すると治って行かれますから、水毒と考えています。水分制限だけで症状軽減される方もかなり多いです。皆さんに共通することは、まさか水分のとりすぎが原因とは考えてなく、言い換えれば自分の日常生活で頭痛を作っているとは思いもつかないと察しますが、日常生活でとりすぎて生じることを実感されると納得納得の世界と変わります。

【症例10】T.S.;62歳、女性
C.C.;左足の冷感&足のウズキ。疲れがとれない。不安でしょうがない。
P.I.;数年前より両下肢のシビレ出現し、◯年11月頃より足の冷感と立位での下肢痛出現。下肢の冷感とチアノーゼ強く、血管外科で精査するも異常無し。不安感強く、上半身の火照りと下半身の冷感強く、西洋医学の治療を1年近く受けたが(投薬はロ○ソ○ン、○リ○、サ○ポ○レ○ー○、など)一進一退なので、治療法を変更しようと◯年8月18日受診。
治療&経過;陰性食品(起床時水300ml、コーヒ3杯、枇杷茶1.5ℓ、水3杯)を制限。鍼治療は調気し頸背部に置針。直後に左下肢の違和感が消失し、血が下がる感じがなくなったと一言あり。漢方薬は上半身の火照りと下半身の冷感強くを上熱下寒、腎陽虚として五積散、八味丸を投与。8/19;左足の冷えが違ってきた。朝一で足をつけた。いつもは痛くてつけなかった。左足の冷感は氷り水の中に付け込んでいる感じがする位冷えていると言われ、八味丸に苓姜朮甘湯を合方。8/20;入浴後上半身がのぼせ汗がとまらなかったと言われ、思わず反省しまったと上から攻めるをしなかった失敗のための一言。八味丸に苓姜朮甘湯が災いしたと気付き、処方変更。腎陰虚、陰虚火旺として六味丸、滋陰降下湯を投与。以後上半身の火照りは消失。足のジンジン感も軽減消失。8/25;冷感もチアノーゼもおこっていない。当初の3/10。9月に入り、気温が下がってくると、主訴とは別に元々の冷えの症状が目をもたげ、現在はその治療をしていますが、当初の症状はほぼ消失しています。
其のうち温泉や旅行に行きたいとリラックスされてあります。
《コメント》多分この症例は、西洋医学単独では限界の症例と思います。1回の鍼治療で直後に症状がグット改善しましたが、鍼治療で交感神経過緊張を副交感神経優位にしただけです。人の治癒反応は副交感神経優位で起こるのは御存じと思いますが、私の独断と偏見が多々加味されていますが、意識的に副交感神経優位にする治療法は残念ながら西洋医学には持ち合わせていない事を証明してくれる症例と思います。

 『医療が病をつくる;免疫からの警鐘』安保徹著、岩波書店
 【現代医学の医療の中にいくつかの根本的な間違いがある】
 【消炎鎮痛剤はーー限られた短い時間だけ痛みを消失させた後、さらに交感神経緊張をもたらし、病気を悪化させて行く】
 【鎮痛剤の入った湿布も同様である】

まさに、安保理論に合致する症例と思います。治療法は副交感神経優位にする。鍼治療しかありません。
又、足の冷感•チアノーゼと上半身の火照り感。西洋医学では自律神経失調症そのもです。が、足の冷感•チアノーゼは交感神経過緊張による動脈の痙攣?かと愚推しました。
鍼治療直後に症状は軽減し、翌日にはさらに軽減、1週間でほぼ消失していますから、交感神経過緊張による動脈の痙攣?は、多分そうだろうと思います。上半身の火照り感は、当初「上熱下寒」として五積散を投与していました。経過が一見良さそうで、つい左下肢の冷感をどうにかしようと、八味丸に苓姜朮甘湯を合方しましたが、8/20;入浴後上半身がのぼせ汗がとまらなかったと言われ、腎陽虚ではなく本態は「腎陰虚」で、「陰虚火旺」の状態だと気付き八味丸を六味丸へ変更し、滋陰降下湯を追加して事なきを得ました。が、しまったと反省させられました。「上熱下寒」「腎陰虚」「陰虚火旺」の概念とその治療法なければ、解決できない例だと考えます。西洋医学でうまく行けばそれで良し。うまくいかない時に東洋医学の出番となる事を示唆してくれた症例です。

当院について

自然
50歳をすぎて始めた東洋医学の治療効果--西洋医学だけの時よりも患者さんの治り方があきらかに違う。
人が本当に治るというのはこんな治り方をするのかと感激しさらに東洋医学のふかみにはまりました。
整形外科以外の他科疾患--例えば眼科、耳鼻科、精神科、皮膚科などの症例もすこしづつ増えて本当に治っていきます。
そんな方々の声があります。
患者さんと私や当院のスタッフはその事を知っていますが、それ以外の人はほとんど知りません。患者さんの了解を得て『患者のこえ』の作成を思いつき、それを公開しようと考えました。色々やってみたが--、体質とあきらめている。年のせいとあきらめている。等等--東洋医学の門をたたいてもらえれば一助になるかもしれません。

医院概要

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福岡県八女市大島18-1
【院長】樋口 理
【TEL/FAX】0943-23-2765
【診療時間】
9:00~12:00
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土曜日午後・日曜日・祝日